まだまだ走れるぞ GSX-750F初期型
今週は二輪安全講習ありません。
ので、行きつけのバイク屋さん公塚モータースへ行きました。
世田谷通りにあるバイク屋さんですが、先代から続く古いお店で、その上、いかにもバイクの修理が本業って感じの修理場みたいなお店です。
店構えもちょっと小さくて、中ごちゃごちゃしてて、新車バイクを展示している近所のYSPとかとは、ぜーんぜん別世界ですね。
BMWだのBSEだの、旧車の修理もするので、常連には旧車乗りの人たちが多いです。
その中で、私のフルカウルのGSX750Fは、このお店に通っているバイクのうちでも異色でしょう。
でもこのGSX750F(←)、このお店で買ったんだよね。
もともと、前のオーナーの人がこの店で新車で購入して、数年後、事情があってバイクを手放すことになり、次の買い手を探すため、お店で車体を預かっていました。
何人かの人たちが、このGSX750Fを検討して試乗したらしいけど、「早すぎて怖い」と断念され、何年間もお店で預かりっぱなしになっておりました。
それで私が大型二輪免許を取ったときに、こいつを買ってあげたのでした。
だって、私がここで買ってあげなきゃ、このバイク、このお店じゃずーっと誰にも買われない気がして。
お店に来るお客さんたちは、渋い趣味の人たちばかりだし、カウル付きバイクに乗りそうなのは、辺りを見回しても私だけだったし。
安かったし、バイクの素性も確かだし、他にこれといって乗りたいバイクもなかったし。
乗りたいバイク無いのに、なんで大型二輪免許取ったのかというと、それまで9年間乗っていたカワサキGPZ400Fが、中古車市場で高額取引されているのを知って、盗難を恐れて乗り換えようと思ったんです。
その前のバイクがホンダのCBX400Fだったんだけど、購入してたった二週間で盗まれてしまったので、当時、盗まれなさそうなバイクにしたつもりだったんだけどね。
時が流れるにつれ、GPZ400Fは人気出てしまったんだね。
そういや、ツーリング行って休憩中に、よく行きずりの人に「GPZと写真撮って良いですか?」とか言われたなぁ。
まぁ、おかげで普通なら値段が付かないどころか、処分にお金がかかるほどのボロにしては、破格の値段でGPZ400Fは業者に引き取ってもらったけど。
じゃあ、次に何に乗る?と思ったときに、400ccで乗りたいバイクもなく、それならとりあえず大型二輪免許でも取って・・・と思ったわけでした。
そういうわけで、縁があってうちに来たGSX750Fですが、見た目ほど乗りにくくはないです。
CB750Fとかと比べちゃダメだけど、フルカウルのセパハンにしてはね。
235kgと重い割には、取り回しも楽。
エンジンはGSX-Rと一緒だけど、低速域が結構あるし、フレームがスチールのせいか頑丈で、ぶっ倒しても車体への影響はあまりないし。
その昔、GSX400Rに乗ってたとき、雨の日前輪スリップ転倒したら、フロントフォークがよじれたことがあったよ。
その時は、そこらの電柱に前輪ぶつけて、矯正して帰宅しましたが。
そういう困ったことは今のGSX750Fでは無いなぁ。
乗ってるヤツが身長160cmしかなくて、ハンドルがちと遠いくらいかなぁ。
公塚さんが、今度、キャブのセッティングをし直してくれることにしてましたが、その前に前輪タイヤを交換しないとダメみたいです。
スリップサインは出てませんが、サイドばかりすり減って尖ってきました。
やっぱりアレだね、傾斜走行で減るんだね。
「ミシュランとかにすると、もっと減り早いぞ。また純正タイヤのダンロップで良いな?」
良いです、良いです。ダンロップでも、たったの一年しか持たないんだもん。
ついこないだリアブレーキパッド交換したところで、フロントの交換も控えてるというのに、講習会行ってると、いろいろ消耗早いです。
お店でくつろいでいると、表に店をのぞき込んでいるオジサンが一人。
しばらくしてオジサンはお店に入ってきました。
オジサンが熱心に眺めていたのは、公塚さん所有のノートン。(もちろん古いヤツです。50年くらい前のヤツかも。よく知らないけど)
それで、そのノートンについて、公塚さんにいろいろ尋ねてました。
見たところ、年齢60~70才くらいな感じで、このノートンとか青春時代のバイクだったんでしょう。
「これ、まだまだ走れるよ」と、公塚さん。
そうかぁ、つまりは平成元年初度登録のウチのバイクも、まだ走れるわけだ。
とか私が思っていると、オジサンは
「これ、きれいにして喫茶店とかでインテリアとして飾っても良いヨね」
だめですよー、バイク屋さんで、そういうこと言っちゃ。
世の中いろんな趣味の人がいるから、頭から否定はしないけど、それにしても乗る人と乗らない人の差かね。
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